ルール発表から本大会までの4月〜8月末が中心ではあるが、関連イベント等もあるので常連チームは一年を通じてあちこちで活動しているのが実態。
イベントは少なめ。2015年から2月にのとロボが開催されるようになったくらい。
前年の結果を踏まえて次の機体を設計したり。
参加申込書のうち、エントリーシート提出。
この時同時に基本設計書を提出してもOK。
静岡ホビーショー開催。
ここで発表された新しい送信機も大会で使用可能だが、大会までに発売されるかどうかは微妙。
書類審査結果を待ってから動き始めるのでは大分遅いので、さっさと出してさっさと作り始めるのが吉。
書類に問題が無ければそのまま参加。ここで参加費支払い。
基本設計所がNGだった場合は書類再提出、実機審査会送りとなる。
東京理科大学主催のロボットウォーズなどの関連イベント開催。
参加出来るならやっておいた方が良いし、初心者なら実戦を見るだけでも勉強になる。
書類審査OKだったチームのみ、トーナメント抽選を行う。
別に行っても行かなくてもよいが、行くと実行委員長にルールに関する公式の質問ができる。
行かない場合は現場にいる誰かが代理でくじを引く。
『日の出杯』等の関連イベント開催。
大会公式のリングで練習できる。その場にいる人同士で実践も可。
機体のサイズ、重量も公式の枠と秤で測定できる。
出し忘れると参加できないので注意。
金曜日:実機審査会
土曜日:予選トーナメント
日曜日:決勝トーナメント
予選敗退チームの中から何チームかは日曜日の特別戦(エキシビションマッチ)に選ばれる。
『KHK杯』を皮切りに、関連イベントが続く。
あちこちの高専、大学などの学祭で大会が開催されるので「学祭バトル」シーズンとも言われる。
最後は12月中旬の学術研究発表会。
運営側が一部の参加者や協賛企業等を集めて話を聞く場。
大会への意見や要望を伝えるならこのタイミングまでに言っておいた方が良い。
3月末のルール発表を待たずに1月〜3月の間に次の機体を作り始めることも可能。
先行して取りかかれる分開発期間が長く取れる反面、3月末にルールが変更され作っていたものが無駄になるリスクもある。
意見交換会の結果ルールが決まると言われたりもするが、実際にはその後開催される大会実行委員会で検討、決定となる。
意見交換会の結果がどういう形でどの程度フィードバックされているかは、意見交換会に呼ばれたメンバーにも伝えられることはない。
毎年3月が近付くとネット上でルールの漏洩が〜、といったコメントも見られるが、これもただの妄想なので正式なルールは技術交流会での発表を待つのが唯一の正解。