公式規定

ルールは基本的に3月末の技術交流会で発表。ただしリングの発表はその後になることもある。
よくある質問は参加者からの問い合わせに応じて都度更新される。
更新の通知は特に無いので、大会公式のTwitterをチェックしておくことを推奨。

機体について

機体サイズ

試合開始時に底面が250mmx350mm、高さ700mmの枠に収まりさえすれば機体の向きは自由。
ただし測定時や試合開始時はその状態で自立できていないといけない。

試合開始後に変形して制限サイズより大きくなる(巨大な機体を枠に入るよう折りたたんでおく)のはOK。
機体が複数個に完全分離するのはNGだが、紐で繋がってたりすればOK。ただその紐も機体の一部なので、リング外に触れるとリングアウトになる。

重量

バッテリー込みで3,500g以下であること。
測定には大会側のデジタル台秤が使用されるので、これ以外の秤でOKでも意味が無い。

バッテリー等、交換部品の重量のバラツキにも注意。

送受信機

送受信機については送信機受信機の項目参照。

かわロボはメカ寄りの大会と言われるが、別に自律機が禁止されているわけではない。
ESCの自作の他、センサ類活用しての自律的な動作をさせることは大会的にはむしろ歓迎される要素である。

モータ

・ロボットに搭載するモーター等の駆動源については大会規定品を含め全て市販品を改造せず使用すること

モータの具体的な機種については競技規則第44条<補足1:大会規定モーターについて>に定められているので要チェック。

モータはマブチモーターのRS308PH、またはタミヤのギヤヘッド用 380モーター
Johnson正規品も可、となっているが、これはタミヤ製品のOEM元が同社だからということなので、普通に買うならタミヤ製品ということになる。

ラジコン用またはロボット用のサーボは、市販品無改造であればそのまま使用可能。
空気圧や油圧も使用可能。試合の途中にコンプレッサやポンプで圧をかける場合はその時間も修理時間に含まれる。

偽物に注意!

ネットオークションに「380モータのバルク品」として出品されていたものが実は偽物であり、それをまとめて購入した某学生チームが規定違反で全滅という事態があった。
規定部品の購入は、信用のおける販売店からにしておいた方が良い。

タイヤやクローラ(キャタピラ)、単純に回転するだけのものを使用して移動することは禁止。
脚の定義やサンプルはの項参照。

相手機を攻撃するための機構が無いとNG。
機構の制限については結構ややこしいことになっているのでの項参照。


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