送信機 †
どの送信機でも共通の設定内容に関して。
用語:ニュートラルポジション
「中立位置」を表す。
スティックタイプの送信機本体ではスティックの動作幅の中央、特にスプリングが入っている場合は手を離して自動的にスティックが戻る位置のこと。
このとき双葉電子工業製品の場合は受信機からのPWM信号のパルス幅が1520μsecになる。
トリム/サブトリム †
ニュートラルポジションをずらす機能、あるいはそのズラした量のこと。
スティックの脇や下にあるトリムレバーやメニューのデジタルトリムの項目で設定できる。
ニュートラルポジションで機体が停止しないとか左右のバランスがズレたりしていたときにこれで微調整する。
トリムもサブトリムも機能的には一緒。
一度設定したらほぼ変えない場合はサブトリム、こまめに調整するならトリム、といった使い分けになるので、基本的にはトリムを0にした状態でサブトリムを設定、あとでトリムを調整という順番になる。
リバース †
スティックやスイッチの操作方向に対する出力の増減方向を通常(NOR)/反転(REV)設定する。
「右のスティックを上げたらアームを上げるようにしたいけど動作が逆だった」とかいう場合にリバースでひっくり返すことができる。
エンドポイント †
スティックを最大に倒したとき/スイッチを操作したときの最大出力を設定する。
- スティックを目いっぱい倒すと機体が速過ぎて操縦できないのでエンドポイントで出力を絞って大人しい挙動にしたい
- サーボが最大限動作してしまうと機構をぶっ壊してしまうので途中で止まるようにしたい
といった場合などに使用。
フェイルセーフ(F/S) †
送信機と受信機の通信が切れたときにどういう動作になるかを設定しておく機能。
安全のために使う機能なので、基本的には自動的に止まる位置になるよう設定しておくことを推奨。
設定は大まかに次の2種類に分かれる(機種によって設定出来たり出来なかったりもする)
- NOR
通信が切れる直前の位置を保持する。
- F/S
事前にプロポで設定しておいた値を出力し続ける。