外注加工 †
加工屋さんに加工を依頼すること。
- 自分の技術や環境では作れない部品を作って貰う
- 自分でも作れないわけではないが時間が無いので代わりにやって貰う
大体このどちらか。
依頼時に必要な情報 †
大体どの加工屋さんも依頼の流れをWeb等で紹介しているので基本的にはそれに従うこと。
2D/3DのCAD図は必ずしも必要ではなく、ポンチ絵(手描きのラフスケッチ)からやってくれる、という加工屋さんも多い。
(3Dプリントは逆に3Dデータが無いとどうしようもない)。
加工に関する技術や知識は必ずしも必要ではない。
ただ何も知らないで無茶な依頼をする(自分の依頼内容が無茶だと理解していない)とお互い良い結果にはならないので、ある程度の情報は持った上でやるか、経験者に相談してからやる方が望ましい。
製図のお作法に則った図である方が話が通じやすいこともあるが、それ以上に必要な情報が伝わることが重要。
一方で「何が必要でないか」という情報も結構重要。
過剰な精度を求めたり加工困難な形状と工法の組み合わせを指定したりしていると高額になる。
見積もり結果が高く見直しが必要な場合などは、どこが価格のネックになっているか聞いてみる手もある。
外注加工屋さん †
- 各種3Dプリンタを使った加工。素材は「選べる素材一覧」参照。
- 3Dデータ(*.stpや*.stl等)をアップロードするだけで手軽
- 寸法の指定や確認、成形(積層)方向の指定は不可
- 成形開始のタイミングは通常指定できないが、短納期エクスプレスサービスで最短二日で着工して貰うことも可能
(タイミングによっては普通に依頼しても二日くらいで着工されることもある)
- アルミ・ジュラルミン専門の切削加工。
- クランプ幅の都合上少なくとも1辺は200mm以下に収まっている必要がある